🐈闘うねこ伝説🐈
第2章

便利なJRを取り戻す為に立ち上がった
八匹のネコたち。
JRを不便にした八犬士🐶と闘おうと、ヤル気十分で話し合いを始めたが、中々上手くいかなかった。
皆、自分の地域の事ばかり考えて、全然まとまらないのだ。

「まずは、リーダーを決めて、リーダーの住む地域から良くしていくのはどうかニャ?」🐾

そう口火を切ったのは、
いつも冷静な
内房線のウチニャン。
他のネコたちも賛成した。
その話し合いで大将に選ばれたのは、
クルリン2
(クリックして拡大)
ネコたちの中で
最も血気盛んな
久留里線のクルリンだった。

「それじゃ、まずは久留里線の情報収集だ!」🐾

 沿線の人々や久留里線の利用者から困っている事やJRに改善してもらいたい事を聞くため、ネコたちは地域の人々が集まる公民館を訪れた。
そこでネコたちは、人々が不便になった鉄道のせいでどれほど苦しめられているのかを思い知らされることになった。
次章へつづくのだった…