合図燈・2023年12月

JR関係の2023年度年末手当の回答が東海を筆頭に出始めている。国労はJR東日本に10月13日「3.2ヵ月+5万円」の要求であった。職場の仲間からは、「3.2ヵ月は低いでしょう。物価の高騰、電気・ガス、ガソリンなど上昇分に見合った要求で最低3.5ヵ月分は必要でしょう。」との声が多い▼JR東日本の営業利益は対前年比126%であり、内部留保金は3兆円を超えている。コロナ禍を大変な思いで乗り越え、「安全・安定輸送」の確保に懸命になって努力した結果が、会社の順調な回復になっている。にも拘らず会社は、11月10日に2.65ヵ月+5万円の回答であった。社員・家族の思い、期待に応えてこそ、働きがい、士気が上がるのではないか。▼自分自身国労組合員として限られた時間ではあるが、JR職場で働く若手社員、現在働いている職場の仲間とのかかわりを更にもって、労働運動の再構築に奮闘したい。      

【優】