2022年1月・合図燈

会社利潤・合理化をすすめる為に

明けましておめでとうございます。
新年を迎えても組合員の皆様には、心から喜び合いたい気分ではないかと思います。 振り返れば昨年は定昇が半分に減らされ、一時金も減額となりました。 追い打ちをかけるように柔軟な働き方として、職場は、合理化に次ぐ合理化となり、将来の不安は大きなものとなっています。▼昨年はオリンピックもあり、SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉が、マスコミに多く登場しました。貧困をなくそう、不平等をなくそう、働きがいも経済成長も、などなど、目標は立派ですが、日本社会の実態とかけ離れた言葉とにうんざりした気分になります。JR東日本会社も同様です。 社員の働きがいの実現のためとした合理化施策が労働者を苦しめていますし、利用者の利便性向上を謳い文句にチケットレス化を進めるとしています。 労働者や利用者の声に真摯に向き合わず、一方的に施策を実施することは会社の将来に決して良いものとはならず、破綻につながるでしょう。(幸)