国労千交第6号
2021年4月28日
東日本旅客鉄道株式会社
執行役員 千葉支社長 中川 晴美 殿
国鉄労働組合千葉地方本部
執行委員長 井 村 好 博
新型コロナウィルス感染対策における申し入れ
新型コロナウィルスの感染拡大が止まらない現状下、支社も危機管理本部から感染防止に向けた対応なども出されているが不安解消には至っていない。組合員や社員の不安解消に向け下記の通り申し入れるので速やかに団体交渉を開催し不安解決を図られたい。
1. 社員が感染の疑いのある症状で病院へ行く時の勤務はどの様な扱いになるのか明らかにすること。
2. 社員がPCR検査を受け、結果が出るまで自宅待機となると思うがその時はどの様な扱いになるのか明らかにすること。
3. 社員が陽性と判定された後の勤務はどの様な扱いになるのか明らかにすること。
4. 社員が濃厚接触者と認定され、病院での検査・判定結果が出るまで自宅待機となるがその時はどの様な扱いになるのか明らかにすること。
5. 職場で感染者が出た場合の対処を具体的に明らかにすること。
6. 職場にマスク、消毒液などの補填を行い、拡大防止を指導すること。また希望する者には、手袋・フェイスシールド等も支給すること。
7. 千葉支社危機管理本部から千指第188号が出され、今まで以上に感染防止が呼び掛けられているが、現業では従来と変わらず、対策がされていないと報告されている。感染予防を図る上でも業務に必要な要員以外はテレワーク・自宅待機とし、感染予防を徹底すること。
8. 千葉支社内においても度々感染者が出ているが職場によっては公表されない実態も報告されている。感染を隠すのではなく、身近に感染のリスクがあるという注意喚起として公表すること。
9. JESS支店では感染者が出たが現場周知をしないばかりか、他の濃厚接触者の個人情報を流出させるという事象も発生させながら注意喚起すら周知しない。不都合事案は公表しないと現場から報告されている。エルダー社員も多く、またグループ会社であることからJRから強く指導すること。
以 上