🐈闘うねこ伝説🐈
第3章
闘うネコ達の集結から早くも1年以上経過したのだった。
時が経つ事の速さを痛感するネコ達であった。
しかし、ネコ達はこの間手をこまねいて傍観していたわけではけっしてないのだ。
来るべき時に備えてシッカリと準備と意思統一をかさねていた。
20××年2月16日には闘いと取り組みの狼煙を揚げるべく千葉県内の仲間に声を掛け合って決起集会ともいえる集まりを取り組んだのだ。
その集まりには、闘うネコ達に賛同する多くの沿線の人達や利用者更に多くの支援の住民も結集し大いなる盛り上がりを見せた集まりとなったのだ。
参加したネコ達の中で、JRの利用者無視の様々な出来事に危機を感じたネコ達は
それぞれの沿線や線区・地域での取り組みを進めるべく
寄り合いを重ね、具体的な方策を提案していた。
大将格のクルリン(久留里線代表のネコ)は地域・沿線利用者への独自の利用者アンケートを提案して
地元の利用者と一緒になった行動を起こすための素材集めに奔走していたのである。
地域の首長(市長)との意見交換の取り組みも模索し始めたのだ。
次章につづくのだった